◆介護保険
家庭内の要支援者・要介護者を対象にバリアフリーリフォームをおこなうときには、一定の条件を満たすことで介護保険を活用できます。介護保険の対象となるのは、以下のようなリフォームです。

       ・手すりの取り付け
       ・段差の解消
       ・滑りの防止や移動の円滑化などのために床や通路面の材料を変更
       ・引き戸といった扉への取り替え
       ・洋式便器といった便器への取り替え

上記5つの住宅改修とあわせて必要となる住宅改修
介護保険が適用されると、支給限度額20万円の9割である18万円を上限として、リフォームにかかった費用が償還されます。利用を検討する場合は、ケアマネジャーに相談しましょう。なお介護保険を活用してバリアフリーリフォームを実施するには、リフォームが必要な理由を添えて事前申請します。やむを得ない事情を除き、事後申請は認められない点には注意しましょう。