おしゃれ洗面台にチェンジ!ポイント、費用、施工事例

気付けば毎日使うものがあふれて、生活感が漂う洗面台。
スタイリッシュな洗面スペースにあこがれつつも、あきらめてしまっている方も多いのではないでしょうか。

このページでは、おしゃれも使い勝手も両立させる!洗面リフォームのポイントや注意点、費用、施工事例などについて解説します。

リフォームでおしゃれ、使いやすい洗面台に!事前に確認すべき3つのポイント

「必要なものを取りやすく配置したら見た目がごちゃごちゃ」「収納が使いづらい」「洗面カウンターの高さがあわず腰がきつい」など、いまの洗面台に不満を抱えたまま我慢していませんか?

おしゃれで使いやすい洗面台を手に入れるために!まず検討しておくべき3つのポイントをお伝えします。

1.いま使いづらさを感じているなら、その要因を確認する
最初に整理すべきは「いまの洗面台の何が不満で、どんな点を使いづらく感じているのか」です。

デザイン性を求めるだけのリフォームでは、不満点がそのままになってしまったり、場合によってはいま以上に使いづらくなってしまうことも考えられます。

現状に対する不満をしっかり把握することで、デザイン性だけでなく使いやすさも満たした洗面台にリフォームすることができるはずです。

2.洗面台に置いておきたいものと使い方を確認する
次に考えておきたい点は収納と使い方です。

「使いやすそうだから」というイメージだけで洗面台を広くした結果、シャンプーなどのストックや掃除用具の保管場所がなくなってしまった、できるだけ多くの収納を確保しようと高さのある棚を設置したのに、手が届かない…などの失敗例もよく耳にします。

「洗面台に何を置き、家族各々がどんな風に使うのか」をしっかり確認して検討することが大切です。

3.不満と用途を整理したうえで、どんな雰囲気にしたいかを考える
使い勝手とおしゃれを両立させるポイントは、最後にデザインを考えること。

デザイン優先で検討してしまうと「気に入った洗面台だから少しくらい使い勝手が悪くても我慢しよう」と、妥協につながる可能性もあります。洗面は毎日使う場所なので、後々使いづらさに後悔しては、せっかくのリフォームがもったいないことになってしまいます。

いまの洗面台に対する不満を認識し、新しい洗面台の実用性を検討したうえで、どんな雰囲気の洗面スペースにしたいかを考えましょう。

洗面台の種類と特徴

現状を把握し理想とする洗面台のイメージがかたまったら、具体的な検討へと進んでいきます。

基礎知識として、流通する洗面台の代表的な種類とそれぞれの特徴を以下にまとめました。

ユニットタイプ

ユニットタイプは最もポピュラーな洗面台で、据え置き型が一般的です。
収納キャビネット部分に洗面ボウルが取り付けられ、水栓金具や照明、鏡などがセットになっています。

間口(正面の幅)は60cm、75cm、90cmなど規定のサイズがありますが、一般的な家庭で多く使われているのは60cmと75cmです。

システムタイプ

仕様がほぼ決まっているユニットタイプに対し、システムタイプは洗面ボウルや収納の扉材、水栓金具などを選んで組み合わせることができるので、部屋の広さやインテリアに合わせて、統一感のあるおしゃれな洗面台にすることが可能です。

オプションも幅広く、たとえば収納については開き扉タイプや引き出しタイプ、鏡は一面鏡から六面鏡まで、水栓もハンドルやレバーなどから好みにあわせて選ぶことができます。
洗濯スペースと一体でコーディネートされることもあります。

カウンタータイプ

カウンター、洗面ボウルなどを組み合わせてつくる自由度の高い洗面台です。

システムタイプと同様に、セミオーダー感覚で好みにあう各パーツのデザインを選ぶことができます。
配置の仕方など、よりこだわりや個性を出しやすい点が特徴です。

以上、既製品のおもな3タイプについて解説しました。
このほかにもリメイクやDIY、フルオーダーメイドなどの方法もあります。

リメイク・DIYについては、以下のページをご参照ください。

リフォームを成功させるノウハウ

点検口、防水対策の必要性

建物は水が大敵であります。
浴室、脱衣所は換気を行うことで湿気や、結露から建物内の建材を劣化から守っております。
必要な換気設備を整えるのと、劣化させないためにも、排水管の点検、給水バルブの点検口をプロの方と相談し、設置するように心がけてください。
マンションなど共同住宅のお住いの際には、下階や近隣のお住まいの方にご迷惑もかけることになるので、万が一も考え、水が溜まる部分には必要に応じて、塗布防水を施すのも宜しいかと思います。

浴室や脱衣所、洗濯機スペースは湿気が貯まりやすく、整理整頓がなかなか思うように行かないと、悩みを抱える方もいらっしゃると思います。
脱衣所や洗濯機がある居室には換気設備を設け、要所要所に余分なスペースを作って、棚を設けるとよろしいと思います。
棚で無くても収納を設けることで、洗剤やいろんな備品の収納になります。

換気設備は設備関係のプロに相談し、住宅全体の換気設備から相談した方がよいと思います。
というのが、換気設備と空調設備、扉の隙間やガラリなど関係して、気密性の高い住宅になると自然換気口を設けなくては、風切音が鳴ったり、ドアの開閉が重くなったりします。
また、脱衣所には真冬の時期に暖房があったほうがよろしいですね。